ダメな持ち方
上や後ろから捕まえる。
ハムスターは自然界で天敵から襲われる場合、基本的に上や後ろから狙われる形式になります。
そのため、構図が似てしまうのでハムスターが勘違いし噛まれてしまう場合があるからです。
ガッと急に捕まえる
ガッと捕まえるとハムスターも痛かったり、天敵に襲われたと勘違いしてしまい噛まれることがあるため、気をつけましょう。
立ったまま触る
ハムスターも急に下りたり、動いたりするため、立ったまま触ると高いところから落としてしまうことになります。
ハムスターは小さいので、ある程度の高さから落ちると、けがや脳震盪などになる場合もあるため、やめましょう。
体の一部(しっぽなど)のみを持つ
こちらもけがの原因になりますので、やめましょう。
ハムスターの嫌がります。
ハムスターの正しい持ち方
名前を呼んで顔の前に手を出す
ハムスターの名前を呼んで注意を引き付けてから、顔の前に手を出す。
このタイミングで手があるということを、ハムスターに確認(認知)させることが大事です。
両側から両手を近づける
両手を優しく近づけてハムスターをすくうように持ちあげましょう。
そのまま包み込むように持つ
その後、力は入れずに両手で包み込みます。手は低い位置にしましょう。
座って膝あたりで持つ
急に飛び降りることがありますので、座って安定させて持ちましょう。
触られたがらないハムスターの移動方法
部屋の中で掃除をしたいタイミングに、触られたがらないハムスターやお迎えしたばかりで懐いていないハムスターなどを移動させるのは苦労します。
そんな時に移動させるコツを説明します。
コップなどを置いておく
コップは、暗く洞窟(穴)に似ているので、ハムスターは好み、落ち着く傾向にあります。
コップにふたをする
コップをゆっくり起こして、静かに蓋をしましょう。
蓋は、手や本などで大丈夫です。
移動させ、コップから出しましょう。
移動させたい場所(キャリー内など)に着いたら、静かにコップを横にして出てくるのを待ちましょう。
ハムスターの正しい撫で方
撫で方
毛並みに沿って前から後ろにゆっくり撫でてあげましょう。
強かったり速かったりするとハムスターは嫌がるので、やめましょう。
また、上記で上げたように後ろや上から手を出さずに、目に見える部分から手を出してあげましょう。
撫で終わった後
触った後は、出来れば手を洗いましょう。
ハムスターと人間の共通感染症の危険性も少ないですがあります。
必要以上に怖がる必要はありませんが、気を付けておきましょう。
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