ハムスターにトイレと砂浴びは必要なの？効果や注意点を説明します。

ハムスターにもゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターなど色々な種類の子達がいますが、どんな子にもトイレや砂浴びは必要になってきます。

砂浴びが必要な理由

砂浴びとは人間でいう所のお風呂のようなものです。

お風呂(砂浴び)に入らないと、体をきれいにすることが出来ず、ダニや皮膚病などの危機にさらされてしまいます。

ハムスターもストレスは溜まるため、その際に砂浴び・穴掘りをする場合があります。

砂浴びができない場合は、ストレスが溜まり免疫力が低下しています。

ハムスターは砂浴びの砂で、穴を掘ります。

その際に爪が削れるため、伸びすぎて折れたりするのを防いでくれます。

人間の手でハムスターの爪を切るのは、血管を切ったりする恐れがあるため、このように砂浴びを入れて対策をしていきましょう。

おしっこを床材にしてしまう場合、毎日(出来れば早めに)その場所を交換する必要があります。

また、トイレでなく床材にしてしまうと、細菌などの繁殖につながってしまうため、衛生的にもトイレを置いた方がよいです。

トイレの砂には、基本的に消臭や抗菌の効果などがあります

そして、砂の交換も高頻度ですることになるため、においを抑えることが出来ます。

このタイプは水を吸って固まるので、掃除がしやすくなっております。

ただ、水気を吸うため、砂を誤飲するハムスターにはおすすめができません。

水を吸って部分的に交換することが難しい為、すべて変える必要があります。そのため、高頻度で変えなくてはいけませんが、清潔に保つことができます。

また、砂を誤飲しても問題がなく、目などの水分を持つところにくっついたりする心配もない。

絶対に市販の砂以外はおすすめできません。

なぜかというと、細菌などの病原体が蔓延っており、衛生的ではないからです。

トイレの砂を水気を吸わないタイプにして砂浴びと一緒にする方もいますが、おすすめは出来ません。

なぜかというと、トイレは衛生的でなく病気の原因になるからです。

まず、砂場とトイレを近くに置いてしまうと、ハムスターはトイレと砂場を混同してしまうことが多いので、なるべく放しましょう

もし、習慣づいてしまった場合は砂浴びの時間決めて砂浴びをさせましょう。

　おしっこをした場所の床材をトイレに入れたりこすり付けて、においをつけましょう。

　また、おしっこをした場所の床材を素早く捨てて、においをトイレのみにしましょう。

　同じ場所にし続ける場合はトイレを移動させましょう。

トイレと砂場、両方設置し巣箱から距離を置かせるとなると最低限の大きさのケージでは入りきれない場合があります。

そのため、ケージのサイズは60cm×40cm×25cm(横幅×奥行×高さ)くらいは欲しいと思います。