ハムスターを飼う上で欠かさない餌ですが、種類や選ぶポイントなどいくつかあるため、そちらを書いていきたいと思います。また、餌はハムスターの健康にも直結してくるので、しっかりと選んでいきましょう。
餌の種類とメリット・デメリット
ペレットタイプ
メリット
- 栄養バランスが考えられたものが多く、一種類しか入っていないので偏りなく栄養が取れる
- 年齢に応じて適した餌を選べる
デメリット
- 一種類しか入っていないので好き嫌いが分かれ食べない子もいる
- 年齢に応じて餌を変える場合もあるので、その際に食べなくなる子もいる
木の実
メリット
- 沢山の種類が入っているので、何かしらは食べる
デメリット
- 好き嫌いがあるので栄養が偏ってしまう
また、ひまわりの種を主食にする人がいますが、油分が多すぎて肥満の原因になるので、あくまでもおやつとして与えましょう。
その他の要素
ペレットの選び方
固さ
固さも色々あり、硬いとハムスターの歯が削れてくれて伸びすぎるのを防いでくれる。
粒の大きさ
ロボロフスキーハムスターやドワーフハムスターは体が小さいので粒が小さい方が食べやすくいいです。
カロリーの違い
ペレットにはカロリーの違いがあり、成人用と成長期用に分かれている商品と、全年齢対象の商品があり、それぞれの商品にもメリット・デメリットがあります。
分かれている商品のメリット
成長過程に合わせたカロリーなどの栄養をキチンと取れる。
全年齢対象の商品のメリット
ペレットを変える必要はないので、その過程で食べなくなることがない。
それぞれの栄養の目安
粗たんぱく質・・約18%
成長期に体を大きくするのに必要な栄養です。
粗脂肪・・約5%
活動する際に必要な栄養です。
粗繊維・・約5%
食べ物を消化する際に必要な栄養です。
粗灰分・・約7%
体の新陳代謝に必要な栄養です。
餌を与える頻度
一日一回交換しましょう。
継ぎ足しなどは餌が痛むのでやめ、交換しましょう。
餌の種類を変える時にやらないといけない事
次の日からスッと変えてしまうと食べなくなったり、ストレスに感じることも多いので、1か月ほど餌を混ぜて徐々に新しい餌に変えましょう。
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